2011年11月6日日曜日

番外編:プラレールアドバンス その3 〜車両を分解〜

もはやプラレールアドバンスがメインのページになってきたような気がしますが、そんなの気にしません。

今回は車両をも少し分解してみます。

分解する車両は923形3000番代ドクターイエロー

一番分解のやりがいがある動力車から。
まず電池交換の際に外すねじを外します。

ここに初回特典付EVORTAが入るんですね。
逆転スイッチが見えるシンプルな構造です。



裏にするとこんな感じ。
タイ産のようです。
動輪にはゴムが付いていて、よりレールに動力を伝えやすくなっています。
2カ所見えるねじを外しましょう。


鉛のような重りが出てきました。
動力車なので、確実に動力を伝えるために他の車両に比べて一番重くなっています。
さらに脱線を防ぐために、車両の下部の方に重りを付けているんですね。
動輪はギア付です。


しかもこの動輪には本家プラレール同様クラッチ(動輪に負荷がかかると空転する仕組み)が付いています。
こちらは通常。


クラッチ作動状態。
微妙に車輪とギアの間に隙間ができている事がわかります。
遊ぶ対象が上がったとはいえ、逆転スイッチを付けているので車両を押さえつける機会は増えるのでこれはうれしい配慮ですね。


車輪と重りを外しました。
モーターがちらりと顔を出しています。
車両の両端に見えるねじを外します。

なにやらギアがいっぱい出てきました。
こいつら小さい上に極小の軸は固定されていないので、ご注意を。

拡大。
実は前回はここで諦めました。
が、このギアが乗っているユニットは別になっており、手で簡単に外す事ができました。

この通り。
モーターとスイッチをつなぐ配線が見えます。
車両の幅に合った小さなモーターですね。
さらに見えるギアを外します。

モーターが顔を出せるようになりました。
ウォームギアでモーターの動力を伝えているようです。
ここはプラレールと同じ(だったかな?)ですね。
プラレールと異なり、導線を使用していますが電池とモーターとスイッチだけで動力車が成り立っているのはプラレールと変わりません。


動力車の構成部品達。
これだけシンプルだと改造もやりやすいですね。
進行方向に合わせたライト点灯車両とか。

次に先頭車を分解します。

先頭部分は実車そっくりですね。


ねじが2つ見えるので外します。


おっとびっくり。
先頭車にも重りがありました。
プラ部品のみだとあまりに軽すぎて脱線しやすくなってしまうのでしょうか。
レールを確実にたどるために、動力車同様、こちらにも車両の下部に重りを取り付けています。
ちなみにこの重りは車体で押さえている構造です。
じゃあ中間車にも・・・?


ありました。
レールさえきちんとつなげれば安定して走ってくれる要因はここだったんですね。

小さいながらも、きちんと作り込まれていて購入者の期待(私の期待?)を裏切らない製品になっていると思います。
先頭車両の形によって動力車のデザインが異なったり、電池の規格が異なったりしているプラレールと違い、中間車両に配置した動力ユニットは各車共通で使えるようにしているため、製造コストの削減にも繋がっているのではないでしょうか。

今日はこんなところで。

番外編:プラレールアドバンスその2 〜仲間が増えた〜

どーん。
中2両とレールが増えました。

先週購入したもの。
・AS-03 923形3000番代ドクターイエロー

・AS-02 500系新幹線

・AR-02 クロスポイントレール

 ・AR-01 ストップレール


・R-04 複線直線レール ×2
・R-05 複線曲線レール ×1

これで新幹線とレール部品は制覇しました。

何をしたかったかと言うと、これ。
プラレールアドバンス新幹線車両4編成同時走行。
4編成になると、すれ違いの迫力も倍増します。
駅も線路が拡大して、中2線が通過線になり、しきりに電車の追い越しが行われます。
今となってはこだま扱いとなった500系でさえも、ここではのぞみ(ひかり?)扱いです。

なぜかって?
先に購入していた0系と700系の電池弱ってるから。。

さぁ、今度は高架レールに挑戦したくなってきたぞ?
ただこれは実家にレールセットがあるので、買おうかどうか迷っている所・・・。

とりあえず出発進行!!




2011年10月16日日曜日

番外編:プラレールアドバンス その1



どーん。

2011年10月14日にタカラトミーから発売された「プラレールアドバンス」、ついに購入しました!!
東京に引っ越してから長らくNゲージとはご無沙汰(というのも引っ越す際に実家へ送っているという。。)だったのですが、それに近いスケールでもっとお手軽に楽しめる鉄道模型(鉄道トイ?)として出てきました。
以前紹介した「スーパーレール」とは違い、プラレールの今までと同じ青いレールを使用して、よりディティールにこだわっているプラレールアドバンス。
4両編成ながら、1編成辺りの長さを直線レール約2本分に収めたところはさすがプラレールといったところ。
今回購入したのは、以下の通り。
・N700系3000番代新幹線スターターセット










・AS-01 0系新幹線










・AJ-01 対向式駅










全部使って完成したレイアウトが一番トップの画像な訳です。
レールを敷設するポイントは、レールのつなぎ目を極力なくす事。
溝の中を走るプラレールと違ってこのプラレールアドバンスは溝の上を普通の電車と同じようにレールの上を走ります。
しかも1車両辺り2軸しか無いため、レールに段差があるとすぐに脱線してしまので、テスト走行を繰り返して、脱線した箇所のレールを直して行く必要があります。
さらに、ストップレールやクロスポイントレールには脱線した電車をレール上に戻すリレーラーの機能も付いている為、アドバンス車両を走らせる際にはこのレールを組み込む事も大切なようです。

スナップショット
・対向式駅×2










駅、リアルです。
屋根を外せばポイント操作がしやすくなります。











早速分解。
動力車には重りが付いていて、レールに動力を伝えやすくなっています。











さらにカバーを外すと基盤と導線とギアが見えます。
構造は至ってシンプルで、反転スイッチがモーターに繋がっているだけ。
ただ、これ以上はハトメで止められているので分解出来ません。

最後に動画をテストも兼ねて。

走行シーンその1。
携帯送信用のため粗いです。
部屋が汚いのをごまかしているとか違うとか。


走行シーンその2。
駅停車で通過待ちを再現しています。
サザエさんが放映中。。


走行シーンその3。
高画質版。同じく駅停車通過待ち。
後ろには高層ビル群という名の段ボール。

また追々アップしてく予定です。